• 【レビュー】Nikon F6を買いました

    おそらく最新にして、もう今後だれも書かないであろうNikonのフィルムカメラ「F6」のレビューです

    800_1740

    冒頭のように豪語するにはわけがあります。

    このカメラが発売されたのは2004年。

    そしてなんと言ってもフィルムカメラ。

    しかもまだ現行品としてラインナップされており、新品で買えるのです。が、もうほとんど買う人はいないでしょうね。

    それを象徴するかのように、新品価格と中古価格の差がものすごい!!

    新品だと30万円弱しますが、私は約7万円の中古品を購入しました。

    興味のない人からするとフィルムカメラに7万円というだけでもビックリされるかもしれませんが、私は購入して良かったと思ってます。

    理由は以下の通り。

    Gタイプレンズが使える

    私が今まで使っていたフィルムカメラは一眼レフだとNikon newFM2というフルマニュアルカメラでした。

    これはこれでコンパクトですし、使っていて楽しいのですが、古いマニュアルカメラゆえに、絞り環の無いGタイプレンズが使えません。

    Gタイプのレンズについて少し補足しますと、Nikonのレンズのタイプの一つで、最近発売されているレンズはほとんどこのタイプです。

    絞りを操作するのが電子制御のため、マニュアルカメラでは絞り値の変更ができないのです。

    そして、わざわざこのカメラを購入してまで使いたかったGタイプレンズとは【AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED】です。

    このレンズも発売されてだいぶ経つので今更感はありますが、評判はすこぶる良くて、ネット上の作例を見ても間違いなしのレンズです。

    こいつはずっと欲しかったんですけど、デジタルでしか使えないんじゃあな。。。と、ずっと躊躇してました。

    念願だったこいつも一緒に購入しちゃいましたので、また別にレビューします。

    F6を使ってみての感想

    まだあまり使いこめていませんが、現時点での感想を書きます。

    グリップを握ったフィーリングがすこぶる良い

    写りには関係無いといえば無いんですけど、実は私がカメラを選ぶときにはこの感覚をかなり優先度高めに設定しています。

    性能的には問題なくても、グリップが気に入らなくて購入を見送ったものもあります。

    やっぱり触ってる感触がいいと、写真撮ってて楽しいんですよね。

    今まで使ったカメラの中ではNikon D300が一番良かったですが、さすがはフィルムカメラのフラッグシップ、F6はそれ以上です。

    秒8コマの高速連写が気持ちいい!

    F6にバッテリーグリップを付けると1秒間に8コマの撮影ができるようになります。

    デジタル一眼レフのフラッグシップ機は秒10コマまで到達していますが、フィルム機の場合はシャッターを切るのと同時に、フィルムの巻き上げも同じ速度でやら無いといけません。

    私はずっとマニュアルカメラを使っていたので、フィルムの巻き上げも手動でしたが、あの巻き上げをそんなスピードで下手にやったらフィルムが切れちゃうんじゃないでしょうか。

    そしてこの連写したときの音が気持ちいいです。

    さすがにフィルム入れて連写はしてませんが、無駄に空打ちで音だけ楽しんじゃったりしています。

    機械設計をずっとやってきた身としては、こんな機構的部分に感動したりもします。

    ファインダーが素晴らしい

    ファインダーの見え方も文句無しです。

    写真の楽しさのひとつは、ファインダーを覗いて風景を切り取る作業だと思っているので、ファインダーが良いと嬉しくてしょうがないです。

    現在、デジタル一眼レフはNikon D800を使っていますが、それよりもさらにクリア。

    フラッグシップってこういうことなんですね。

    デジタルのフラッグシップ機はとてもじゃないけど手が届かないですけど、フィルムならお手頃価格で買えるのが嬉しいやら、申し訳ないやら。

    電子制御的な部分も問題なし

    いくらフラッグシップ機とはいえど、2004年発売なので電子的な部分については、進化が早いご時世においては少し見劣りするかと心配していました。

    AF精度も特に不満は感じませんし、スピードライト(外付けフラッシュ)で撮影しても変な調光になったりしません。

    60mm_micro_1_lr
    NIKON F6 / AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED / PROVIA 100F

    被写体は巷で大人気のリボルテックウッディ君ですが、SB-700を使って室内でバウンズさせて、特に何も考えずにシャッターを切ったものです。

    (恐らくリボルテックウッディをリバーサルフィルムで撮った、世界で初めての写真じゃないでしょうか?)

     

    書いてて楽しすぎて長くなってしまいましたが、さすがのフラッグシップ機、文句無しです。

    写りについて書いてないじゃないかと思われる方がいるかもしれませんが、フィルムの場合は写りはフィルムとレンズで決まるので、直接的にはカメラの性能は影響しません。

    それゆえに、フィルムカメラは長く使えて良いんですよね。

    ということで、「使ってて気持ちイイ!」という部分を前面に押し出してレビューしました。

    デジタル写真のフィルム化サービス
    【Filming(フィルミング)】を運営していますので、よろしければお立ち寄り下さい。
    これからフィルムで写真を撮りたいと思っている方に向けたブログも書いてます。
    filming_logo_2


    カテゴリー: フィルム写真, 写真

    タグ: ,

    前の記事: 次の記事: