メーカー勤務30代サラリーマンが、脱サラして商売するためにHTMLとCSSについて勉強した
メーカー勤務で機械設計をやっていた私はIT系の知識がほぼゼロ。でも脱サラするにはそんなんじゃやってけないと思い、基礎の基礎から独学をスタート
デジタル写真をフィルム化するサービス「Filming(フィルミング)」を始めたと、先日の記事で書きました。
このブログのカテゴリ「脱サラ前の準備」で長々と記事を書いていますが、「ゴチャゴチャ言ってないで早く何をやるのか書け」という声が聞こえてきそうなのでそろそろ書きます。
それはデジタル写真をフィルム化するサービス【Filming(フィルミング)】です。
このサービスを立ち上げるためにやったことを何回かに分けて書いていきます。
30代からのお勉強
これから脱サラして商売をやっていくためには、HPやブログをある程度ちゃんと作らないきゃいけないだろう、というのは誰でも考えるところだと思いますが、ずっと機械設計をやっていた私にはその知識がほとんど無い。
企業や独立した人の本を読んでもIT分野のものが多いし、つくづくIT系のスキルやプログラミングができる人はうらやましいなぁなんて思いましたが、そんなこと言ってても始まりません。
複雑なやつが必要になったときにはプロにお願いするしかないんでしょうけど、基礎知識が無いと簡単なメンテナンスもできないだろうし、とにかく入門部分くらいは勉強するしか無いなという感じでした。
HTMLとCSSとはなんぞや?からスタート
HPやブログを作ろうと思ったらHTMLとCSSを知らないとお話になりません。
なんて言ってますが、当初はHTMLをかろうじて知ってたくらいで、CSSって何?状態でした。
ブログで日記を書くくらいなら、知らなくてもFC2やseesaaなどの無料ブログを使ってできますが、いろいろとカスタマイズしたり、機能を持たせようとすると、それなりの知識が無いとどうにもなりません。(実際、全然知識がない私でも、FC2ブログでずっと写真ブログはやってました)
私と同じように知識ゼロの方のために書いておくと、
HTMLはページの構造や文章などのコンテンツを記載するプログラムのようなもの。
CSSはページのサイズや、文字の大きさ、色などを指定してHTMLを装飾するためのもの。
という感じです。
で、こいつを勉強するために何か本を探さないと、ということで本屋へ。
IT系の本が置いてあるコーナーに行くと、まぁあるわあるわ。
タイトルにHTML,CSSと書いてある本をかたっぱしからめくっていきました。
30代で勉強を始めようとするど素人の本選びの基準は以下のとおり。
- とにかくやさしく書いてある。
- 図がたくさんあってカラフル
- あまり突っ込んだ中身は無くても良い。
で、行った本屋の中で一番この条件にマッチしそうなのが
【世界でいちばん簡単なHTML5&CSSのe本[最新版]HTMLとCSSの基本がわかる本】
タイトルのとおり、簡単さと基本に重点が置かれているので、物覚えの良い方には少々物足りないかもしれません。
本を買ってからの勉強
本を買ったはいいものの、働きながらだとなかなか進まない。
中身自体はそんなに難しいものじゃないんですが、私の気力のキャパシティーだと、仕事から帰ってきてからさあやろうという風になれる日がほとんど無かったです。
ですから、やるなら週末とか長期連休のときにまとめてという感じだったんですけど、30歳を過ぎるとすこぶる物覚えが悪い。
なかなか記憶が定着しなくなっている自分が悲しくなります。
泣き言を言っても覚えられないので、ひたすら本を見ながらコードを打ち込むのみ。
ただ、やりたいことが決まってると、勉強そのものは苦痛ではなかったです。
逆に、やりたいことになかなかたどり着けないというジレンマはありましたが。
基礎は大事なので、ここはじっと我慢して本の中身をこなしていくのでした。
この勉強を続けていって、だんだん終わりに近づいてくると、あることに気付いてきます。
「あれ、もしかしてこれやっただけじゃほとんど何もできないんじゃね?」
無知とは恐ろしいものです。
HTMLとCSSはあくまで基礎中の基礎なので、絶対必要ではあるのですが、キャッチボールと素振りだけでは野球ができるようにならないのと同じように、まだまだ先にステップはいくつもあるのでした。
続きをこちらの記事に書きました。
ホームページをつくるにはホームページビルダーとかの専用有料ソフトを使うのかと思ってたけど、いろいろ調べたら無料で使えて、プラグインも豊富な【WordPress】が良いらしい