• 万年筆を使うと、頭の中が整理できる

    万年筆を使い始めて1年くらい経ちました。万年筆は「書くこと」がとにかく気持ちいい。

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    万年筆を使い始めたきっかけは、何の気なしにプラチナ万年筆のプレージールという万年筆を買って使ってみたことです。

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    (画像をクリックするとプラチナ万年筆のHPへ)

    万年筆に対するイメージは「高くて、扱いが難しい」でしたが、これは1000円で買えちゃうので、うっかりダメにしちゃってもいいかという感じで気軽に使えそうだったので購入。

    これが初めての万年筆体験だったのですが、その書き心地というか感覚は、今まで味わったことの無いもので、「字を書くってこんなに気持ちいいんだ!」と初めて感じました。

    しばらく、それを普段の仕事で使いながら、もう別の万年筆について調べ始めていて、「もっとちゃんとしたやつだと、どんだけ気持ちいいんだろう?」というのが気になって仕方ありませんでした。

    とは言っても、万年筆はお金をかけ出したらきりが無い世界っぽいので、結局は以下の2本を追加で買いました。

    • パイロット カスタム74
    • プラチナ万年筆 #3776

    どちらも1万円弱で買えてペン先が金なので、書くときのしなやかさが味わえます。

    万年筆「エントリークラス」としてはドメジャーなものらしく、ネットで調べるといろいろ出てくるので、ご興味のある方はぜひ。

    万年筆を買ってから、手書きの量が劇的に増えた

    万年筆の気持ち良さを味わってからというもの、何か紙に書きたくてしかたなくなりました。

    それまでは、手書きするものは手帳に予定を書き込むのと、打ち合わせ等でメモを取るくらいでしたが、書くことありきで、とにかくなんでも書くようにしました。

    ずいぶん前からちまたで流行りの「手帳術」についてもいろいろと調べ、何かものを書く理由をつくろうとしたりもしました。

    手帳術についても、情報はあふれ返っていますので、ここではあえて書きませんが、万年筆を1年間使ってきて、手書きで書くということで得られた効果を少し書き残しておこうと思います。

    手書きの効用
    頭の中が整理できる

    日々やらなきゃいけないこととか、アイディアの具体化などの頭の中の整理は、偉そうなことを言うと、20代のうちは紙に書かなくてもなんとなく出来ていたような気がします。

    それが30代になってからうまく出来なくなってきて、頭で考えてるんだけどモヤモヤしたものが払しょくできないということが増えてきました。

    それが頭の衰えなのか、仕事の内容が変わってきたからなのかはわかりませんが、いずれにしてもどうにかしなきゃなぁなんて考えるものの、悩みを抱えたまま。

    それが、上で書いたように、手書きでなんでも書くようにしたら、なんか頭がスッキリしたというか、思考の展開がスムーズにいくようになってきました。

    これってもしかしたら当たり前なのかもしれませんが、私の場合は、30代も半ばにさしかかるまで、あまり書くということをしてきませんでした。

    学生の頃はただ板書を書き写すだけでしたし、社会人になってからはパソコンでの作業が中心になり、自分の考えをちゃんと手書きするという経験を、恥ずかしながら積んでこなかったんですね。

    ということで今更ながら、手書きすることによって頭の回転がスムーズになるということに驚いた次第であります。

    気持ちにゆとりができる

    日々の仕事に追われてしまっていると、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と精神的に追い詰められてしまうことって無いですか?

    私はこの感じが、書くことによって少し緩和されました。

    1日のはじめに、その日やらなきゃいけないことや、やろうと思っていることを書き出す、いわゆるToDoリストを書くだけ。

    仕事をしながら、新しく入ってきた、細かいんだけどその日にやらなきゃいけない仕事も、そのリストに随時追加していきます。

    「そんなの当たり前のことみんなやってるわ!」と言われればその通りかもしれませんが、これまた私はやってなかったんですよね。

    自分の中でポイントは、「どんな小さいことでも書く」ということと、「手書きで書いて、仕事しながらしょっちゅう見返す」だと思っています。

    こうやってリスト化して、終わるたびにチェックして消していくと、「なんか自分って意外に仕事してたな」という気分になれます。

    これをやる前は「今日も1日なにも進まなかった」という気持ちになることが多かったです。

    それが、今日やるべきことが順調に消せていってるというのが目に見えると、粛々とタスクをこなすことができ、そのリストの項目をすべて終えたら、この先のやらなきゃいけない仕事に先回りできて、ゆとりができます。

    リストに書いた項目が全部終わらせられなくても、「こんなにやらなきゃいけないことがあったんだからしょうがない」と開き直ったり、細かく書いていれば何故それが今日できなかったのかがわかるので、むやみにヘコんだりしません。

    ここまで読んでいただいて「万年筆じゃなくてもいいじゃないか」と思われた方はご名答。

    別に道具はなんでもいいんですけど、私には万年筆の書き心地が効果テキメンだったということです。

    上に書いたことはサラリーマンとして仕事をするのに役立ちましたが、もちろん脱サラの構想を練る上でも、イメージやアイディアを具体化していくのに非常に役立ちました。

    脱サラ構想は、万年筆を使い始めてから、だいぶ具体的に動き出したと自分では感じています。

    ということで、皆さんも万年筆で頭の中をガラリと変えましょう!(飛躍し過ぎ?)


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