【PIXTA申請第2弾】今回はいろいろチャレンジしてみたら、何枚か審査NGだった
PIXTAにアップロードできる枚数が増えたので、どんな写真が審査を通って、どんな写真がNGとなるのか探るために、少しチャレンジしてみました
前回はまず、10枚しかアップロード出来なかったので、PIXTAのガイドラインに従い、これはまず通るだろというものを申請し、無事全数OKでした。
初めての申請の時には10枚までしか申請できないと書きましたが、まずその10枚分は全部審査が通りました。その10枚はPIXTAの基準に照らし合わせれば、まず落ちないだろうというものを選んだので、思惑通りにいってひと安心です。
これを受けて、アップロード可能枚数が一気に100枚まで増えましたので、OK/NGラインを探ろうと、いろんな写真を織り交ぜて申請してみました。
ちなみにPIXTAさんは、ちゃんとガイドラインは提示してくれています。
PIXTAで素材の販売を始める前に、まずはどういった写真が売れやすく、どういった写真が売れづらい(審査でNGになりやすい)のかについて知っておきましょう。
PIXTAで素材を購入する人の多くは、アートなどの観賞用ではなく、広告や記事イメージに使える素材を探しています。
それでもやってみたのは、自分で実際に確認してみないと気が済まないタチだから、というだけなんですが、自分が撮る写真のどのあたりがOKになるのか、具体的な線引きをしてみようと思ったからです。
前提としてお伝えしておきたいのが、「PIXTAに売り込むためだけの写真は撮っていない」ということです。
本気で稼ごうとしている方々は、スタジオ撮影したり、モデルさんを雇ったりしてやっているみたいです。
私の場合はあくまで趣味の延長上で、副業的な感じで考えています。
街並みのスナップ写真は意識して意図を入れ込まないとNGになるっぽい
今回NGとなった写真の一例です。
どちらも狙いは、「宣材写真としては使いにくそうだけど、他の人があんまりアップロードしてなさそうな、レア感で勝負」というものです。
結果としては、やっぱり使い道が難しいものはNGということです。
OKになった写真の傾向から、具体的な撮り方の観点に落とし込むと、
- 街を撮るなら、もっと広角で撮って全体の雰囲気を伝える。
- 特徴的なワンポイントを写真に入れ込む
- いっそのこと、狙いを決めた被写体に思いっきり寄る
このどれかがある写真は、比較的OK確率が高かったです。
私は35mmのレンズを使ってスナップするのが好きなんですが、おそらくこの焦点距離でパシャパシャやっただけのものは、ほぼNGになりそう。
なので、私の街撮り写真とPIXTAとの相性は悪そうです。
やはり、ネイチャー系は強い
この辺は需要が多いというか、宣材写真として使いやすいんでしょう。
うちの近所はネイチャーだらけなので、この系統は私と相性が良さそうです。
ただ、既に販売されている写真を見ると、競合相手も多いというか、ちょっとやそっとの検索ワードじゃ絞り込めないくらいの、すごい量が登録されていますので、審査に通っても売れるかどうかは、また別の問題です。
意外に「類似判定」は無かった
個人的に心配していたのは「他の写真と似たものはNGにするかもよ」というPIXTAさんのガイドライン。
その程度を探るために、こんな写真を申請してみました。
もう一例。
これらは全てOKでした。
ただの水増しであるという意図を感じさせなければ大丈夫といった感じでしょうか。
こんな写真もOKなんだ?
「これは使い道があるのか?」と自分でも思いながら申請した写真で、審査を通ったものがありました。
まさに使い道が想像できない写真なんですが、テーマというか被写体が明確に定まっていれば、審査的にはOKなんでしょう。(繰り返しになりますが、売れるかどうかは別)
ということで、傾向を見るとなかなか面白かったです。
次回アップロードできるのは1ヶ月後になるので、その時にまたいろいろ試行錯誤してみます。