• 3Dプリンタ【FLASHFORGE Dreamer】を購入しました

    購入しましたと言いつつまだ開封すらしていませんが、今回は購入の経緯について書いています

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    機械設計の仕事をやるにあたり、3Dプリンタがあるとなんか活用できるんじゃないかと思い、どれを購入したら良いか探していました。

    3Dプリンタといってもそれこそいろんな種類があります。

    今回の場合はあくまで自分が設計したもののイメージを確認できれば良いという程度なので、100万円オーバーとかするようなものではなくて、いわゆるコンシューマー向けのものをターゲットにしています。

    その中でも色んな種類の3Dプリンタが発売されていて値段もピンキリ。

    もちろん3Dプリンタを買うのは初めてなので、どの辺りが製品選びのポイントになるのか調べるところから始めました。

    ちなみに図書館でこんな本も見つけたので、これも読んで参考にしました。

    トコトンやさしい 3Dプリンタの本 (今日からモノ知りシリーズ)

    3Dプリンタを購入する上で気にしたポイント

    いわゆる「スペック」という観点で私が必要条件に挙げたのは以下の2点です。

    「ABS」が使えること

    一般的な低価格帯の3Dプリンタで使える材料は主に「PLA」と「ABS」というものになります。

    ただ、全てのプリンタでこのどちらも使えるわけではありません。

    PLAはほぼ全てのプリンタで使えますが、ABSも使えるものはややお高いものになります。

    というのも、ABSという樹脂はプリンターヘッドから出てくるときには熱い樹脂が、冷えると収縮が大きくて、それによって土台から剥がれてしまうことがあるらしいです。

    そうならないように土台を温めておける機能が必要になります。(ヒートベッドといいます)

    また、外気の影響で冷えてしまわないように、プリンター全体を覆うような構造になっている必要もあります。

    そのため、プリンターとしてはややお高くなってしまいます。

    材料についての詳しい解説はこちらに書かれていますので、ご興味のある方はご覧ください。

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    ABSかPLAか? 正しいフィラメントの選び方

    私はフィラメントの販売業者です。なので、しょっちゅうこの質問を受ける。その答は、それらの素材の特性の違いを理解して、プロジェクトのマッチングを知ることにある。

    で、私はABSも使いたかったので、それに対応したプリンタというのが条件のひとつになります。

    プリンターヘッドが複数ある

    3Dプリンタには樹脂を溶かして押し出す「ヘッド」の数が一つのもののタイプと複数のもののタイプがあります。

    複数あると嬉しいことは何があるかというと、

    • 1回のプリントで作る部品に複数の色を組み合わせられる
    • サポート材に水溶性の樹脂を使える

    特に後者の方に期待してヘッドが2つあるものがいいな〜なんて考えました。

    ところでサポート材とはなんでしょうか。

    3Dプリンタは樹脂を熱して溶かして、作成する部品の下側から積層していきますが、その際に部品形状だけだと安定せずうまく積層させられないようなものの補助として、形状をつくります。

    サポート材

    上の写真の白いのがサポート材で、部品を完成させるためにはこれを取り除かないといけません。

    どうやらこの作業がえらい大変らしいのですが、リモネンという溶剤に溶ける樹脂が存在するらしく、これをサポート材として使うことで、比較的簡単にサポート材を除去できるというわけです。

    つまり、2つあるヘッドのうちひとつに部品本体を形成する用の樹脂材料(ABS等)をセットして、もうひとつのヘッドに溶剤に溶ける樹脂をセットしてサポートを作るということです。

    以上の2点が私の3Dプリンタ選びの必要条件としました。

    候補に上がった3Dプリンタは2つ

    実は最初に購入しようと考えていたプリンターはMakerBotの【Replicator 2X】というものでした。

    上記の条件にあてはまるものはあまり無く、信頼性も高そうなのでこいつにするかと考えていましたが、さすがに高いので最後のところでポチれずに悩んでいました。

    Amazonのページを眺めてはうなり結論は先延ばし。

    そんなことを何回か繰り返しているうちに「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」のところに出ていたのが【FLASHFORGE Dreamer】でした。

    Replicator 2Xと比べると格段にお安いのにスペック的には同等。

    あくまでスペックであって、実際の性能はどうかは分かりませんでしたが、初3Dプリンタ購入でいきなり40万円はぶっこめないだろというのと、仮にFLASHFORGE Dreamerがイマイチだったとしても勉強にはなるかなと思ってすぐにポチりました。

    ネット上で情報はあまりありませんでしたが、Amazonのレビューでは結構評判が良かったのも決め手です。

    ただ、値段なりの気難しい部分もありそうですけどね。(テーブルの水平出しをちゃんとしないとプリント失敗するとか)

    これはこの価格帯のプリンタならどれも似たようなもんだろうと割り切りましたが。

    ここまでが購入顛末です。

    今後随時使用レポートを書いていく予定です。

    (ちなみにAmazonには「即日発送」と書いてあったのですが、年末だしさすがにそれは無いだろと思ってたら本当に即日発送で、注文翌日には届きました)

    2016.12.21追記

    3D CAD & 3Dプリンタを使って開発した製品をクラウドファンディングサイトへ掲載しました!

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    サイトへのリンクはこちらになります↓
    http://www.makuake.com/project/maskal/

    掲載期間は2016.12.21(水)〜2017.2.27(月)です。

    よろしければ、紹介記事も合わせてご覧下さい。

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    カテゴリー: 機械設計の話

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