• クラウドファンディングを利用しようと思って色々調べてて、自分はちょっとヤバいかもと思ったこと

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    実は今、つくりたいものがあってクラウドファンディングにチャレンジしたいと考えています。

    クラウドファンディングとはザックリ言うと、銀行やベンチャーキャピタルではなく、一般の人から少しずつお金を募って資金調達する方法、もしくはその場を提供するサービスのことです。

    ものをつくるには初期投資が必要になります。

    ひと昔前なら銀行からお金を借りて、リスクを背負って投資して、つくったものを売って投資した資金を回収するというのが普通の流れだと思います。

    でも売れなかったらお金を回収できずにガビーンなことになります。

    クラウドファンディングのサービスを利用すると、「こんなモノをつくります!」と先に宣言して、それに対して「欲しい!」と思ってくれる人がお金を払ってくれて、お金が集まったら実際に商品をつくって、お金を出してくれた人に供給する、という流れになります。

    商品の代金を先払いするようなものですね。

    細かいことを言うともっといろんなやり方がありますが、ザッとこんな感じです。

    ちなみに、ものをつくるためだけではなくサービスやイベントをやるためにクラウドファンディングをやる人もたくさんいます。

    資金調達力の低い中小企業や個人にとっては先にお金を確保する見通しが立てられて、市場の反応も確認できるありがたいシステムと言えます。

    ですから、超弱小の私もいきなりリスクを背負ったものづくりは出来ないので、クラウドファンディングの恩恵にあやかりたいなと考えていました。

    私が何をつくりたいかは今後準備が進んだら書いていきたいとは思いますが、なにはともあれ、具体的な段取りをちゃんとイメージするために色々調べる必要があります。

    その調査の過程で「あれ、ちょっと俺ヤバいかも」と思ったことを書いておきます。

    欲しいものが無い!

    クラウドファンディングでお金を募るからには、お金を出す側の立場の気持ちが分からないことにはしょうがない、と思ったので何かにお金を払ってみようといくつかのクラウドファンディングサイトを見て回りました。(例えばMakuakeとかCampFire)

    見て回ったものの、欲しいと思うものが見つからない。

    もちろんプロジェクトが進行するタイミングもあるのですが、「これだ!」というものに巡り会えませんでした。

    そもそもクラウドファンディングで出てくるようなプロジェクトは大企業がやらないような、ある部分に特化したものや斬新なアイディアのものが多いので、万人受けするようなものではないことが多いと思います。

    ただそれにしても自分の感性が反応しなさ過ぎて、自分が心配になってしまいました。

    よくよく思い返してみると、クラウドファンディングのものに限らず、「これが欲しい!」というのを考えなくなりました。

    サラリーマン時代は物欲大魔王だったにも関わらず。

    ヨドバシカメラに行ったら必ずカメラコーナーをぐるっと1周してたのもしなくなりました。(もう散々試行錯誤してある程度理想のシステムにたどり着いたというのもありますが)

    この物欲減退は年のせいだったり、脱サラのせいだったりと色々要因はあると思います。

    あとは私の考えとして、過度に便利すぎるものに否定的だったりするので、先進的なものに反応しにくくなっているのもあるかもしれません。(人間のスキルが介在する余地のあるものじゃないとモノとしての魅力を感じないんですよね)

    ただ、いずれにしても「ものはつくりたいけど買う気は無い」では自分のセンスというかアンテナが衰えてしまっているような気がします。

    ここはちょっと危機感を持って意識した方が良いかも。

    クラウドファンディングは「リア充」じゃないとうまくいかない?!

    クラウドファンディングサイトのプロジェクト実行者向けの情報を読んでいて愕然とした事実があります。

    目標調達金額の1/3はプロジェクト実行者の知人から集められるようにすると目標達成確率が大きく上がる」というもの。

    逆に言うと、これが出来ないと目標達成は難しいということでしょうか。

    商品に魅力があればお金は集まる、ということでは無いのですね。

    クラウドファンディングはネット上の拡散パワーで知名度を上げてお金を集めるものだと思っていましたが、そう簡単なもんじゃなさそうです。

    まだ知名度の無いインディーズバンドがライブをやるときに知人にチケットを買ってもらうようなものなんでしょうか。

    この例えが適切かどうか分かりませんが、リアル・ローカルな活動が必要となると、ネットワークが極端に少ない私にはかなり厳しいです。

    もちろんそんなことで諦めるつもりはないですが、「友達なんて本当に気の合う少数とだけつきあっていければいい」というポリシーでここまで生きてきた私にとっては、製品を開発するよりこちらの方がよっぽど難しいです。

    自分の生き様というのは思わぬところで物事を左右するもんですね。(大げさですが)

    こんなことで悩んでいる人はほとんど居ないと思いますが、「クラウドファンディングやれば簡単にお金集められるんじゃね?」的な風潮が無いわけでもなさそうなので、やろうと思っている方は思わぬ壁にぶつからないように、事前によく下調べしておきましょう。


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