機械設計はどんな仕事か高校生、大学生向けに書いていきます

機械設計って会社でどんなことをやるのか、なるべくやさしく、具体的に書いていきます。

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大学を卒業してから12年間、メーカーで機械設計の仕事をしてきました。脱サラしてこの経験をゼロにしちゃうのももったいないので、少しは有効活用できるように、機械設計とはどんな仕事をするのかをなるべく具体的にイメージできるように書いていきたいと思います。

これを書いていこうと思ったのは「学生のときにもっと勉強しときゃよかった」という思いからです。

私は高校生の頃は理系科目の方が得意だったのと、将来はものづくりに関わる仕事がしたいとなんとなく考えていたので、大学は工学部の機械科に進学しました。

ものづくりに関わる仕事がしたいと言ってた割には、機械のことは全然知らなくて、大学の授業でやることも、これが仕事にどう生かされるか分からないままに、どうにか単位を取っていく感じでした。

そんな感じだったので、難しいけど必修じゃない科目は落としてもまぁいいかってな具合で過ごしてきてしまいました。

そしてとりあえず単位の必要数は確保し、卒論もやって、学校推薦で無事就職となったんですが、そのあとが大変でした。

具体的な内容については追い追い書いていきますが、ペーペーとして働きながら常に感じていたのが冒頭の「学生のときにもっと勉強しときゃよかった」です。

そして同時に思ったのが「大学でもっと実際の使われ方を教えてくれれば良かったのに」ということ。
これはハッキリ言って完全な逆恨みなんですが、でもやっぱりなんでもかんでも若いうちから全部理解して出来る優秀な人ばかりじゃないよね、というのも現実だと思っています。

ということで、学生時代の無知な自分の前にタイムスリップして現れて伝えるつもりでこれから書いていきますので、学生さんには将来の進路を考える参考にしていただければ、これ幸いであります。