DraftSightの無料版では粗さ記号が入力できない!!

DraftSightの無料版では粗さ記号が入力できないので、作図してブロック化したものを作成しました。

先日、無料で使える2D CADとしてDraftSightを導入しようかな、という記事を書きました。

DraftSight_logo
無料で使えるCADについて調べてみました【2D CAD編】

会社勤めしていた頃は毎日のようにCADを使っていました。辞めてからもちょっとCADを使いたいということがあります。だけど仕事で使うような有料CADはべらぼうに高いので、無料で使えるものは無いかとネットで探しました。そしたら意外にけっこうな種類が出てきたので、調べたことを整理しておこうと思います。

https://poli-studio.com/2015/10/02/1046/(脱サラはじめました)

その後もせっせと使う練習をしております。

DraftSightはAutoCADに非常によく似ているっぽいです。

私はAutoCADを使ったことが無いので、いろいろと分からないことが多いんですが、AutoCADの情報自体はネット上にもたくさんあるので調べやすいです。

逆に、DraftSightがAutoCADに似すぎているので、「こんなことやっていいの?」とちょっと心配になるくらい。

これなら脱サラが夢破れて、再就職が必要な時にAutoCADが使えるようになってていいかも。

だいぶ使い方がわかってきて、いろんなことができそうな気がしてきました。

それにしてもDraftSight(AutoCAD)はなんか図面の表示形式がまどろっこしいですね。

ビューポート?レイアウト?

慣れてくるとこれが使いやすいんでしょうか?

それとも機械設計の分野以外も考えるとこれがいいの?

CATIAはさすが高いソフトだけあって、使いやすいものだったんだというのを知りました。

なにはともあれ、いろいろいじっていると困ったことが。

どうやらDraftSightの無料版では粗さ記号が入力できないらしい。(有料版では入力機能があるみたいです)

機械製図をやりたい私としては困りました。

かといって、有料版を買うほど使うわけでもないし。

そこでDraftSightの練習がてら、粗さ記号を作図してブロック化してみました。

そうすればそれほど手間をかけずに入力できそうだったんで。

roughness

こんな感じで、ベースのブロックと、よく使いそうなもののブロックを作っておきました。

いちおうちゃんとJISに則ってサイズを合わせて書いてます。(今回はJISに記載のある一番小さいサイズのものにしました)

旧JISのものは今更作っても仕方なかろうということで作ってません。

このDWGファイルをアップロードしておきますので、もしよろしければ使ってください。

表面粗さブロックデータ(roughness.dwg)