昔撮ったフィルム写真をリメイクしてみるシリーズのまとめ
以前から趣味で写真のブログをやっていましたが、このブログの立ち上げと同時に更新を終了し、このブログで写真ネタもやっています。
昔撮ったフィルム写真を、今の知識と機材でデジタル処理し直したらもっと良くなるんじゃないか、という企画シリーズのまとめです。
フィルム写真を始めてからもう6年くらい経ちましたが、始めた当時は経験が全然無かったですし、フィルムをデジタル化するノウハウも無かったので、とりあえずスキャンして微修正するくらいでした。
今なら写真の知識もだいぶ増えてきたし、手持ちの機材もだいぶ充実してきたので、昔スキャンしたフィルムを改めて仕上げ直したら、当時より良い写真にできるんじゃないか?
ということで、自分的にお気に入りの写真をピックアップしてリメイクしてみることにしました、というのがこのシリーズの意図でした。
機材ごとに記事を分けて書いたので、目次の意味も含めて記事へのリンクをまとめておきます。
Nikon newFM2
レンズ
- EKTAR 100
- NATURA 1600
- Solaris 100
- VELVIA 100F
- PROVIA 100F
- REALA ACE
- NEOPAN SS
- EKTAR 100
- VELVIA 100F
- VELVIA 100F
- PROVIA 100F
- EKTAR 100
- VELVIA 100F
- REALA ACE
- ASTIA 100F
- PRO400
- PRO160C
- FUJICOLOR 100
NATURA CLASSICA
フィルム
- EKTAR 100
- NATURA 1600
- Centuria 200
- Solaris 400
BESSA-R2M
レンズ
◇Carl Zeiss Biogon T* 25mm F2.8
- EKTAR 100
- PROVIA 100F
- VISATA 400
- GOLD 200
- PROVIA 100F
- ULTRA MAX 400
- PRO400
- EKTAR 100
リメイクしてみた感想
自己満足だとは思いますが、確実に昔より良くなってると思います。
まず一番大きいのは、モニタをカラーキャリブレーションしたこと。
いつだかは忘れてしまいましたが、X-Rite社のi1 Display Proというモニターキャリブレーションツールを導入しまして、モニタの色や明るさに自信を持てるようになったので、躊躇なく写真をいじれるようになりました。
あとは、写真の色について勉強したこと。
ちょっと前まではほぼ我流でRAW現像とかフィルムスキャン後の仕上げをやっていましたが、ちゃんと本で勉強してからは、写真データが持っている色を最大限使い切るようなことが、だんだんできるようになってきたと思います。
ちなみにこちらの本です。
デジタル写真の色を極める! 「写真の学校」 (「写真の学校」の教科書)(Amazon)
もちろん、写真の出来はシャッターを切るときにどれだけ考えてるかが、かなりのウェイトを占めてると思いますが、せっかく持ってるデータを眠らせてしまっていたなというのを今回感じました。
もうひとつは、過去に撮った写真を振り返ってみると、なんか変なもんばっか撮ってるな、ということ。
自分では好きで撮ってるんですけど、ほかの人から見ると「なんでこんな写真撮ってるんだ?」と思われても仕方がないようなものが結構ありますね。
それは個性と考えるようにしてます。
というわけで、このリメイク企画をやってみた感想は「面白かった」です。