モーターショーは車の中身や部品を見られる絶好の機会

東京モーターショー 2015に行ってきたのでそのご報告も兼ねて、完成車を見るだけじゃない楽しみ方をお伝えしようと思います

モーターショーといえば華々しいコンセプトカーやスポーツカーといった完成車に注目が集まりがちです。(あとはオネーチャンとか)

でも私は「車の中身を見られる面白さ」をぜひお伝えしたいです。

テレビや写真で見ることは多少あったとしても、目の前で見られる機会はそうそう無いですからね。

お子さんの体験としても結構刺激的だと思いますよ。

また、車の構造やしくみを勉強するために学生さんにもおすすめします。

もう明日で終わっちゃうけど、この記事を読んで面白そうだと思った方はぜひ会場に行ってみてください!

東京モーターショー2015公式サイト

では早速、こんなのがありますというののごく一部を写真でダイジェスト。

(ちなみに、写真は全てSONY α7S + Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4で撮って、Lightroom6で現像しました)

車の中にはこんな部品が使われてますよとか、
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エアバッグが開くとこんな感じですよとか、
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車にはこんなに電線が使われてるんですよとか、
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ターボエンジンはこんな構成になってるんですよとか、
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エンジンをカットすると中はこうなってるんですよとか、
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ホイールはこうやって支持されてるんですよとか、
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タイヤはこんな形してますよとか、
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水素自動車の車はこうなってるんですよとか、
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新しいプリウスのモーターはこんな感じですよとか、
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ボールベアリングの組み立て体験ができますよとか、
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私が設計に関わったトランスミッションが見れますよとか、
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こんな感じで中身がわかりやすく展示されています。

中身の部品をつくるメーカーさん達も自分たちの存在をアピールできる絶好の機会ですから、どこも必死です。

部品の知識が無いと分かりづらいのは確かにあるとは思いますが、車はこれだけの部品が詰まったハイテク機器なんだというのは十分に感じられると思います。

次回はもう少し突っ込んだ、部品や技術についての振り返りをしてみたいと思います。