人生初歯医者で自分の歯がズタボロなのが発覚
芸能人じゃなくても歯は命。虫歯でも自覚症状は案外出ないので、定期的にちゃんと検診を受けましょう
宇都宮市から「歯科検診受診券」なるものが届きました。
どうも30歳、35歳、70歳を対象に送られているらしく、自己負担1000円で歯のチェックを歯医者さんで受けられるというものみたいです。
ちょうど歯に違和感がある箇所があったので、良い機会だと思い早速受診してきました。
ちなみに、私は今まで虫歯になったことがなく、この歳にして初めての歯医者さんです。
普通の人にとっては当たり前のことが全部初体験なので、この先に書いてあることは生暖かく見守ってください。
まずは問診票記入とレントゲン撮影
ちなみに、今回行った歯医者は最近できたばかりの新しい歯医者さんです。
勝手がわからず緊張しながら近所の歯医者さんに行ってみると、まずはいろいろ問診票のようなものを書きました。
初診用に記入するものと、宇都宮市の検診受診用のものを書きました。
そして次はレントゲン撮影。
歯のレントゲンってどんなもんかと思ってたら、面白いギミックで撮影するんですね。
なんか未来感があって、ちょっと心の中ではしゃいじゃいました。
しかしこんな能天気状態もここまで。
いよいよリクライニングシートに座って直接歯のチェック
なんせ歯医者は初めてなので、あのリクライニングシートに座るのも初めてで、口の中をグルグルされるのも中学校の歯科検診以来。
そして衝撃の結果が。
虫歯が10本あって、上で書いた私が違和感を感じている箇所は歯の中身がスカスカで神経までやられてるとのこと。
そして歯周病だらけ。
歯周病は薄々感じてましたが、まさか虫歯がそんなに発達しているとは。。。
虫歯って痛い症状が出るイメージだったんですけど、そんなでも無いんですね。
トントン拍子に歯の治療が進みます
そんな状態だったので緊急手術。
歯を削って神経を抜きますとのこと。
まさかそんなことになるとは思ってなかったので心の準備ができてません。
もう35歳なのに「ギャー!!」とか叫んじゃったらどうしよう、なんてことが頭の中を巡ります。
心の準備が整う前に早速麻酔を注射するなんて助手の人は言ってます。
「歯の治療も痛いけど、その前の麻酔もかなり痛い」というイメージだったので、かなり動揺してきました。
ジタバタしてもしょうがないんですが、あっという間にお注射タイム。
プスッとやられたら「あれ、全然痛くない」
現代の医療技術の進歩の賜物なのか、自分がビビりすぎてただけなのか。
これでだいぶ落ち着きを取り戻せたと思ったのも束の間、麻酔が効くまでの間に歯石除去しますとのこと。
ヒェ〜!これこそ痛いやつじゃん!と心の中で叫びっぱなしです。
で、いざ処置が始まってみると「あれ、これも痛くない」
ちょいちょい当たりどころが悪い瞬間はビクってなりますが、全体的には全然なんともないんですね。
これも歯医者さんによるんでしょうか。
歯を舌で触ってみるとツルツル感があって感動モノです。
そしていよいよ本丸の歯の治療。
こんな調子だったから歯の治療は痛くないのかなと安心してたら痛ぇじゃねえか!
痛いアピールをしたら麻酔を足してくれて、そっから大丈夫になりましたね。
神経を抜く瞬間も全く分からず。
最後に消毒と詰め物みたいのをしてもらって無事完了。
いや〜、無事終わって良かった。
俺たちの戦いはこれからも続く
今日は1本の歯を削って神経を抜いただけなので、このあと何回かに分けて差し歯的なものをを入れて、残り9本の虫歯を治療し、合わせて歯周病も治療していくということになりそうです。
かなり長い道のりになりそうですが、これまでずっと放っておいたツケですね。
「虫歯は小さい頃に虫歯菌をどっかからもらわなければ一生ならない」というような都市伝説じみたものを信じておりました。
今まで虫歯が無かったからと安心していましたが、30歳を過ぎてからでも余裕で発症するんですね。
とりあえず全部の歯が重症になる前に気づいて良かったです。
脱サラ稼業が本格的にスタートする前で、比較的時間の融通かきくときに治療が始められたのもラッキーでした。
ダラダラと書きましたが結論は「虫歯は思いのほか自覚症状が出ないので注意しましょう」
(これを書いてるのはまだ麻酔が効いてるうちなので、麻酔が切れたときが一番怖いです。。。)