脱サラをするにあたって、「人脈」を気にしすぎる必要は無いかもしれない
脱サラ前に私が一番心配していたことは「人脈」をどうつくっていくか?
これまでずっとサラリーマンで、社外の人とも仕事以外の付き合いは基本無いし、友達も少ないし。
「気の合わない人とは無理に付き合う必要は無い」というスタンスでずっとやってきたけど、そのツケがきちゃったな〜、なんて思ってました。
お客さんの開拓だけではなく、何かやるときにはやっぱり一人では全部できないこともあるでしょうから、協力者になってくれる人とかも、人脈があればそんなに困らないんでしょうね。
まぁ今はネットで色々つながる時代だからどうにかなるか、なんて楽観的に考えてる部分もありましたけど、人脈の無さが私の最大の弱点だと考えています。
きっとこれがしばらく重くのしかかってくるんだろうと思っていましたが、最近はそうでもないのかもと思い始めてます。
というのも、人脈は探して拾い集めるものではなく、やるべきことをやっていく過程で自然と繋がっていくものだ、ということがボンヤリわかってきました。
もちろん日頃の行いで既に幅広い人脈を築いている人が有利なのは間違いないと思いますが、今現在人脈が無いからといって何もできないということではなさそうです。
大事なのは「アンテナを高くして、自分のやるべきことをハッキリさせて、行動する」ことかなと感じています。
私の場合で言うと、会社を辞めてからウジウジ考えていた2ヶ月間は「自分のやるべきことをハッキリさせる」ことに費やしました。
この間には当然ながら人脈と呼べるようなものは広がりません。
ウジウジ考え抜いて「会社をつくる!」と決めてから実際に行動に移し始めたら、なんかあれよあれよと言う間にいろんなものが繋がり始めて、自分自身ちょっと驚いてます。
ただこれはもちろん私の力ではなくて、周りの方々の繋がりに乗っからせて頂いているだけ。
最初は周りの方々の力に甘えさせて頂いて、自分はちゃんとその力を活用して実績を積んで、恩返しが出来るように頑張りたいと思います。
ということで、今脱サラを考えている人で人脈について悩んでいる人がもしいれば、「どうにかなる!」と伝えたいです。
逆に「自分のやるべきことをハッキリさせる」ことをしないで「人脈作り」に奔走すると、きっとそれは生きた人脈にはならないんだろうなという気がしています。
これからどんなことをやるかによって「人脈」の捉え方は変わってくると思いますが、いずれにしても、今は自分のやるべきことをブレずに着実にやっていくことを第一に考えてやっていくつもりです。