【PIXTA続報】登録してた写真がやっと1枚売れました
フォトストックサービスで稼ぐためにはあくまで「売るための写真」が必要だけど、それはやはり片手間では難しそう

フォトストックサービスの【PIXTA】で小銭稼ぎをしようと目論んで、手持ちの写真を申請・登録した記事をいくつか書きました。(タグ:PIXTA)
この辺のことを書いたのがかれこれもう2ヶ月くらい前になります。
それからずっと購入されることがなく今日まできました。
そしてその事実を恥ずかしくてここで書けませんでした。。。
それが今日ついに1枚売れました!
たった1枚、されど1枚。
ちなみに売れたのはネイチャー系です。
PIXTAには「マイページ」という管理画面があって、そこで自分が登録した写真がどれだけ見られたかというのがわかるんですが、売れてない写真でもそこそこ閲覧数はあるのになかなか買われない。
みなさん財布の紐は固いようです。
「買う側」になって初めてわかったこと
実は、今私が設立準備中の会社のWEBサイトを作成するにあたり、どうしても手持ちの写真では準備できないものがあって、それをPIXTAで買ってみようと思いました。
それで自分のイメージに合う写真を探すんですが、なかなかドンピシャにハマるものが無い。
だいたい近しいものはいくつかあるんだけど、あと一歩足りないという感じです。
結局は一番イメージに近いものを購入し、自分でその写真を加工して使うことにしました。
こうして考えると、写真を探している人はお値段が高いから買わないのではなく、欲しいものと細部にわたってマッチするものが無いと買わない、という当たり前のことにようやく気付くのです。
そう考えると、このフォトストックサービスというのはとても効率の悪いもののように思えてきます。
PIXTAでかなり稼いでいる方もいるようですが、それは結局PIXTAだから稼げてるわけではなくてPIXTAで稼げる写真を撮れる人は、普通にプロとしてやっていっても稼げる人たちではないでしょうか。
私の場合は過去に趣味で撮った写真をちょっと修正して申請したもので、「視点の中心」は自分ですから、それでは使い勝手の良い写真にならないですね。
ということはPIXTAのサイトにも書いてあるんですが、それを改めて感じた次第です。
PIXTAで写真が売れた時の収益について
写真が売れた時に自分の取り分になる比率はこちらのPIXTAのサイトに書かれています。
一般的なコミッション率(取り分になる比率)は22~42%(2015年12月15日時点)
写真の値段はサイズによって異なりますが、Sサイズだと540円、Lサイズだと3240円
今回売れたのはSサイズだったので、私の手元に入るのはおよそ110円程度。
私の場合は元手がタダみたいなもんなので、収益は少なくても損は無いのですが、モデルさんとかを雇って撮るような場合だと、普通に損が出る場合も多そうです。
なんかフォトストックサービスって写真を探している人にとっても、撮る人にとっても無駄が多すぎるもののような気がしてきました。
というのは素人考えかもしれませんが、趣味の延長でやってみた場合の実態の一例としてのご報告でした。