CADや3DCGソフトにはビデオカードは「Quadroシリーズ」が良いらしい
最近はすっかりSolidWorksやAutoCADといったCADソフトをいじることに時間を取られて、ブログを書くようなネタになかなか巡り会えません。
それはさておき、SolidWorksをいじるのも作図機能だけではなく色んな便利機能があるんじゃないかとあちこちポチポチしてたら、パフォーマンスを診断してくれる機能がありました。(SoridWorks Rxという付属ソフト)
うちのデスクトップPCもそこそこ古くなってきましたが、動作は特に遅いと感じることもなかったんですが、とりあえず診断をやってみました。
そしたらこんな表示が。
なぬっ!?
いきなりバツマークが出てビックリしましたが、どうやらビデオカードが非推奨ということのようです。
ビデオカードといえばNVIDIAのGeForceを入れとけばいいんでしょ?くらいに思ってました、というか他によく知りませんでした。
そこでSolidWorksで推奨している(動作確認している)ビデオカードをこちらのページで調べられたので確認してみると、見慣れない名称ばかり。
NVIDIAで言うとどうやら「Quadro」という名称が入ったものが目立つので、こいつについて調べてみました。
そしたら素人にはちょうどわかりやすい記事が見つかりました。
パソコンで高速に画像を処理したいなら、高性能なGPUを選ぶ。これはある程度知識のあるユーザーの間では常識だろう。しかし、一口にGPUといっても、3Dゲームを高性能に楽しむのと、写真や動画の処理、あるいは3Dアニメの制作を高速化するのでは、求められるスペックが多少異なる。
ザックリポイントだけ抜き出すと
- GeForceはゲームソフトで多く用いられる【DirectX】に最適化されている
- Quaroは3DCGの作成やCAD用途で使うアプリケーションで多く用いられる【OpenGL】に最適化されている
ということらしいです。
ビデオカードにも用途によって使い分けがあったんですね。
処理速度の観点に加えて「表示の正確さ」なんかもQuaroの方が上らしいです。
そんな感じなんで、CADにはQuaroが推奨なんですね。
ただ、こいつのお値段を見てみるとかなりお高い。。。
お手頃グレードっぽいQuadro K2200でも6万円くらいします。
最近開業準備で出費が激しく、予算的に厳しいのでさすがに躊躇しますね。
GeForceが非推奨とはいっても、とりあえず問題なく使えているのでしばらくこれで様子を見てみます。(大規模アセンブリとかやりだすと必要になってくるのかも)