中堅社員の人が自分の専門外の入門書を読むと視野が広がって面白いと思います

明日から仕事初めという方も多いと思います。

私はもう少しだけマイペース生活が続きますが、連休明けの出勤を思い出すとゾッとしますね。

そんなわけで正月休みとかは基本的に関係ない生活をしてますが、周りの動きが全部止まってるタイミングを利用して、ガッツリ勉強する時間に当てることにしました。

年末年始に読んだ本をとりあえず挙げておきますが、マニアック過ぎるので個別の感想は控えさせていただきます。

  • よくわかるプラスチック射出成形金型設計
  • ネットワーク超入門講座 第3版
  • はじめてのメカトロニクス実践設計 (KS理工学専門書)
  • 自動化設計のための治具・位置決め入門-成功事例で教える機械加工現場の設計ノウハウ
  • 最新版 モータ技術のすべてがわかる本 (史上最強カラー図解)

量産製品の機械製品設計をやっていた私にとっては、関係はあるけれど直接自分の専門領域というわけではないものばかり。

これらの本を読んで感じたのは「意外にスラスラ読めるうえに、これまでの自分の経験とつながってたけどよく分かってなかったことを知れて面白い」ということ。

入門レベルの本とはいえ、技術系の専門書は「分かってる人にしか分からない」ように書かれているものも多いです。

実際、今回読んだ本の中にもそういうものはありましたが、それなりに実務経験を積んだおかげで、そういった不親切な部分を自分の頭で補えるようになってるもんだなと感じました。

学生や新入社員の頃に読んでもきっと理解できてなかったと思いますが、分かるとやっぱ面白いもんです。

中堅社員の位置付けの方々は自分の専門領域のことについては日々精進されていると思います。

逆に言うとその分野で責任を持って色々やらないといけないポジションでしょうから、ちょっと専門から外れたことをやる余裕が無い方も多いかもしれません。

でも上に書いたように、意外と時間をかけずに読めるようになってますから、ちょっと時間をつくって専門外のことに視野を広げることで、新鮮な気持ちになれるのではないでしょうか。

別に隅から隅までキッチリ全部読む必要は無いですしね。

週末の半日くらいを使って、気分転換のつもりでやってみるのはいかがでしょうか?