Nikon F6のファインダーがキレイすぎるのも困りもの
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Nikon F6はフィルム一眼レフのフラッグシップ機ということもありファインダーの見え方が非常にキレイです。
このファインダーのおかげもあってF6は撮ってて本当に気持ち良いカメラなんですが、それが逆に問題になることも。
フィルム写真の醍醐味のひとつは「できてみてのお楽しみ」というところ。
現像から仕上がってくるまで出来栄えがわからないドキドキ感とでも言いましょうか。
仕上がってきたフィルムを見て、撮ってたときよりイイ感じになってて嬉しかったり。
ところが、F6はファインダーがキレイすぎて、撮ってたときのイメージの方が良いことがしばしば。
「あれ?こんなだったっけ?」と感じる写真が増えましたね。
今日の写真もそんな一枚。
なんかもうちょっと木の枝の影と雪についた足跡が面白い感じに重なってるように見えてたんだけどなぁ。。。なんて。
もちろん私のセンスの問題が一番なんでしょうけど、使い手の実力が機械に追いついていないと残念なことになる例ということで。