手帳に行動記録で商売繁盛?
だいぶ前に手帳をネタにして記事を書きました。
今の時期は書店や文房具売り場に行くと、来年用の手帳がわんさか並んでます。手帳ブームなんて言われて久しいですが、まだまだいろんな手帳が出てきますね。そんな話題に便乗するわけじゃないですが(いや、便乗なんですが)私もここ数年は手帳について試行錯誤したりもしたので、個人的な意見を書いてみようと思います。
この記事で書いたような行動記録を現在も続けております。
最初はとりあえず「自分が怠けてそうだったらそれが見えるようにしておこう」くらいの感じだったんですが、ここにきて思わぬ効果が現れてきました。
それは工数実績が確認できること。
最近はちょいちょいお仕事を頂けるようになってきたんですが、ずっとサラリーマンだった私にとってまだまだ手探りなのが料金設定です。
機械設計というサービス業なので基本的には仕入れとか無いので、主に会社経営に必要な経費と自分の作業工数から料金を設定することになります。
お仕事を始める前に見積書を出さなければいけませんが、工数がどれくらいかかるかは自分の読みで設定するしかありません。
最初のうちは読みの精度が悪いのは仕方ないことですが、あとで実績を確認できないと読みが正しかったかどうかわからなくなり、読みの精度も向上しません。
それが手帳に行動記録を付けてたおかげで工数実績が確認できました。(ちなみに、今のところ割と読みの精度は高そうです)
この精度が低いと割の合わない仕事で損を出し続けたり、逆に値段設定を高くしすぎてお仕事いただけなくなったりしちゃいますよね。
サラリーマンでも自分がやってる仕事の工数を見積もることは大事ですが、脱サラしてからはさらにその重要性が増しています。
歳とともに記憶力の低下も順調に進んでいるので、そういう意味でも行動記録を続けることに意味がありそうです。