ブログはニッチなネタでもちゃんと書いていれば徐々にアクセス数が増えてくる
気がつけばこのブログを始めてから半年が過ぎていました。
始めた当初はこんなニッチネタばかりのブログを続けても見に来てくれる人は増えないんじゃないかと思ってましたが、ありがたいことに着実にアクセス数は増えてきています。
ちなみにアクセス数の推移はこんな感じになってます。(恥ずかしいので絶対数は伏せています)
※この記事ではセッション数/日をアクセス数と言うことにします
PV(ページビュー)は設定ミスでちゃんと記録できていないので、セッション数で示しています。
ちなみに、ブログ開始2ヶ月時点ではこんな感じでしたというのを記事で書いています。
今年の8月末からブログを書き始め、いろいろ慣れないながら2ヶ月やってきました。この記事で103個目になるので、1日2記事は書けてない計算になります。「最初はとにかくたくさん書け!」の鉄則から言うと、1日3記事くらいは書くべきなんでしょうけど、書きたいことをちゃんと書いてたらなかなかそうはいきませんでした。
このブログの主なネタは
- 脱サラして活動して会社設立までのドタバタと日々の活動の中でお役に立ちそうな情報をピックアップしてお届け
- 趣味の写真と合わせて脱サラマンの心境を綴る
- 機械設計関連の情報(CADや3Dプリンタなど)
と、こんな感じなので一般的ではありません。
強いて言えば写真が普通なくらいでしょうか。
アクセス数推移を簡単に分析してみます
冒頭のグラフの下の方を見てください。
インデックス登録数というのはGoogle様で検索した時にちゃんと出てくるようになっているページ数のことです。
基本的には書いた記事の数と考えてください。
グラフの線がブログ開始2ヶ月あたりのところでカックンと曲がっています。
これは最初2ヶ月はガンガン記事を書いてたけど、その後は一気にペースダウンということです。
この辺で会社設立することを決めたのでバタバタしてたのもありまして。
ただ、ブログ更新頻度はペースダウンしてもアクセス数はコンスタントに右肩上がりになっています。
更新頻度が落ちたからアクセス数も伸びないかなと思いましたが、意外にそんなこともありませんでした。
もしかしたらガンガン書いてたらもっとアクセス数は伸びていたのかもしれませんが、こんなニッチなネタでも、少しずつでも書き続けていれば徐々に来てくれる人は増えてくるということが分かります。
ブログを書くときに考えていること
これはひとえに、「ニッチなネタだからこそ丁寧に書く」ということに尽きます。
分かる人にだけ分かれば良いというのではなく、なんかのきっかけでこのブログに来ちゃった人に、こんなニッチネタでも少しは興味を持ってもらいたい、と思っています。
そうは言ってもなかなか難しいジャンルのことを書いているのでうまく伝わっていない部分の方が圧倒的に多いと思っていますが、少しずつ手応えも感じています。
GoogleAnalyticsでこのブログに来てくれている人の動きを見てみると、一つの記事だけではなく関連ページもじっくり読んでくれている人が結構いて非常に嬉しい限りです。
単純にアクセス数を増やすことだけを考えるとGoogle様に気に入ってもらえるように(検索結果で上位にもってきてもらえるように)するために、とにもかくにもガンガン更新するという手段はあります。
でもその方法だと私が書いてるネタ的には質が維持できないと思ってますし、質が低ければ到底見てもらえるようなジャンルじゃないので気をつけています。
それともうひとつ意識していることは「自分の経験を書き残す」ということ。
専門的な知識自体は書籍やネット上にしかるべき専門家の方々がたくさん書き残していますので、私がその方面で真っ向勝負しても勝てないと思います。
でもそれらの知識や情報を使って「実際にやってみた結果」というのは案外転がっていない気がします。
自分の性格的にも「とにかくやってみる」というのが好きなので、これからもやってみた結果をできるだけ伝わるように書いていこうと思います。
ニッチネタは儲からない!!
このブログを始めて期待していたことのひとつに「広告収入」があります。
いわゆるアフィリエイトですね。
このブログでは「Googleアドセンス」と「Amazonアソシエイト」を利用しています。
Googleアドセンスの場合は表示されている広告をクリックしてもらうと広告料は発生し、Amazonアソシエイトはクリックしてそこからお買い物してもらうとその数%が紹介料として発生します。
読んでる人にとっては邪魔なのは分かってるんですが貼らせてください(懇願)
で、「儲からない」というのはどういうことかというと、ひとつはニッチゆえにアクセス数の絶対数が少ないので広告をクリックしてくれる人も少ない、ということです。
これはまぁ当然というか、この点については最初から覚悟してました。
ただもうひとつが誤算だったんですが、アクセスしてくれた人で広告をクリックしてくれる人の確率が少ないということです。
この確率を「クリック率」なんて言ったりしますが、このブログにおけるクリック率がどうも世間相場に対して異常に低そうです。
もちろん広告の配置やブログのデザインの影響もあるはずですが、それにしても少ない。
いろいろ原因を考えてみたんですが結論は「ブログで儲けたければ俗っぽいことを書け」です。
あまり具体的に書くと差し障りがありそうなのでぼやかしますが、要は広告収入である以上は基本的にはテレビCMとかと考え方は一緒ですよね。
マスコミやCMのセールスにすぐ飛びついちゃうのはどういう層かって話とつながると思います。
それとは逆に、私がネットするときに一番気をつけることが「うっかり広告を触らないこと」かもしれません。
そんな私と同じような考えの人がたぶんこのブログに来てくれていると思うので、クリック率が低いのはある意味で当然の結果なんでしょう。
ということでブログの広告収入で稼ごうと思っている人は、ただ人がたくさん来てくれるようなブログにするのではなく、「広告をクリックしてくれる人がたくさん来るような」ブログにしましょう。
(私はそうするつもりはありませんが)
ということで、これからブログを始めようと考えている方は自分がどこを目指すのかという戦略をキチンと決めることが大事だと思います。