機械設計でわずらわしい作業を省力化する例として牛乳パックカッターをつくってみました

今回の記事は会社のFacebookページでやってるネタの流用です。

機械設計の仕事を普通の人にも身近に感じてもらえるように、ということで「牛乳パックカッター」をつくってみました。

私は最近、筋トレをやっておりまして、筋トレ後にプロテインを牛乳に溶かして飲んでおります。

そのせいでの飲み終わった牛乳パックが溜まっていき、資源ゴミとして出すために切り開く作業が待っています。

この作業が地味に面倒なんですよね。

一般家庭ならテレビを見ながらのんびり作業すればいいかもしれませんが、例えば1日に100個の牛乳パックを開かなきゃいけない仕事があるとしたらそれだけでかなりの時間、すなわち人件費をつかっちゃいますよね。

実際にはそんな仕事があるかどうかは知りませんが、製造業においては現場での面倒な作業を省力化するために治具や機械をつくる、といった仕事がたくさんあります。

そういった機械設計の仕事が製造業以外でもお役に立てることがあるんじゃないか?と思ったので、まずはこんな日常的な作業を機械で簡単にするというイメージを持ってもらおうという狙いです。

実際に牛乳パックをカットしている様子が下の動画になります。

手動バージョン

電動バージョン

こういった試みがうまく必要としている人に届くかどうかは未知数ですが、とにかく色々やってみようと思っている今日この頃です。

もし興味を持って下さった方はFacebookページの方ものぞいてみて下さい。